【目指せ!初級ウェブ解析士】毎日コツコツ④ ウェブ解析が解決するべき範囲は何か?
ウェブ解析の範囲
ウェブ解析士はウェブの改善にとどまらず、事業の成果を上げる為に聖域を設けず、分析範囲を定める。
ウェブ解析の目的は「顧客もしくは自社の事業に成果をもたらすこと」
● ウェブサイトの目的
× ウェブサイトを改善すること
× ウェブマーケティングで集客を増やすこと
○ 事業で成果をもたらすこと
● ウェブ業界の抱える課題
企業は最近
「ウェブは先進的でかっこいいが、成果が曖昧で、売上にも利益にも貢献しない。」
と考えている。
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企業が投資に対して期待する成果と、ウェブ業界が与えられる成果にズレが生じている。これが最大の問題である。
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ウェブ解析士の最大の役割は、このズレを埋めることです。
● ウェブ解析士の役割についての誤り
× ウェブ解析は、レポートを詳しく、わかりやすく作ることが目的である。
× ウェブ解析は、ウェブサイトやSEO、ネット広告の改善をすることが役割だ。
● ウェブ解析で得られるデータは→
顧客の声である
● ウェブ解析で解析することは→
顧客行動の解析である
顧客とは?
- 購入した人
- ウェブサイトを訪れた人
- 店舗を訪れた人
- 電話をかけてきた人
● ウェブ解析のミッションは→
顧客行動から組織の行動を生み出すこと
● ウェブ解析の成果とは→
顧客行動から事業に成果を与える行動を生み出すこと
● ウェブ解析の役割は→
顧客満足度から組織を変えること
ウェブ解析士の守秘義務
- 顧客情報
- 公開方針
- ウェブ解析士は依頼者と秘密保持契約書を交わすこと
- 上級ウェブ解析士は受託前にライセンスカードを提示する
- ウェブ解析士は受託したデータの取り扱いを明示してください
- ウェブ解析の情報は、依頼者の顧客に関する機密情報である